秋の薬剤散布

すももの木に薬剤を散布しました、狙いはカイガラムシです。

カイガラムシは、粗すべての果樹や、時に庭木にも取り付く厄介な虫で、葉っぱや茎に口ばしを挿して樹液を吸うことで成長します。冬場は硬い殻に覆われてしまうので退治するにはこの時期がベスト。SS(スピードスプレーヤー) に乗って、薬剤を散布します。

 

出来るだけ減農薬での栽培を目標にしていますが、こいつ(カイガラムシ)だけは退治しておかないと後が大変、植物を吸汁することで生育を妨げることや、新しい枝や葉の成長が悪くなり、その結果、枝枯れや衰弱、枯れるなどの被害を引き起こし、果実に付いてしまった場合は商品価値が無くなり廃棄処分になってしまいます。

 

世の中に出回っているくだものは、すべて人が作り出したもの、自然のままでは、実ったくだものは病気や虫にやられやすいです。

どうしても人の手でつくった品種は、人の手で栽培しなければなりません、減農薬で栽培していても、外せない防除はありますね。

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コメント: 1
  • #1

    豊川サトちゃん (水曜日, 14 9月 2016 07:59)

    スピードスプレーヤーとのペアルックですか!
    この色は25年ぶりにセントラルリーグを制覇したカープのステッカーを貼れ!とN澤さんが言い出すかもしれません。
    スズメバチの活動が活発になってきますのでこっちのほうも気を付けて農作業されてくださいね!